製品カタログ

桐麻呂(受注生産品)

「桐麻呂」の特徴

桐麻呂◇軽くて美しい
桐は比重が0.31と日本の樹木の中で最も軽く、木肌が美しく、狂いが少ないことで知られています。

◇熱伝導性
熱伝導性が極めて低く、着火温度も400度程度と高いので、防火効果が期待できます。

◇保存性
湿度の高い日本の気候に対応し、呼吸するかのように乾湿調整を行います。湿度が高くなると、桐材が膨張し気密性が高まり湿気が入るのを防ぎ、乾燥時には木が収縮し通気性をよくします。

◇火事から学ぶ
熱伝導率が低く着火温度が高いので、火災時に火の回りが遅いことの他にも吸水性が良いので、消火のための水をすぐ吸収し燃えにくくなると同時に、木が膨張することで隙間をふさぎ、消火の水が入るのを防ぎ内部を守ります。ただし、建物が全焼するような火災では桐箱も焼けてしまいますが、樹脂のように資料に付着はしません。

◇防虫効果
桐は防腐効果の高いタンニンが含まれているので腐りにくい木材といえます。また、防虫成分であるパウロニン、セサミンも含まれ、更に遠赤外線を放出し、それも防虫効果を助けていると言われています。
ただ、これらによる防虫効果はそれほど大きなものではなく、気密性が高く、中に虫が入らないことが、一番の理由といえるようです。

収蔵品を火災から守る「桐麻呂」

桐麻呂貴重な文化財を火災から守る手段として桐箱が有効です。プラスチック製のコンテナに比べて、桐麻呂の場合は万が一の火災の際でも燃え尽きますので、コンテナのように樹脂が燃えて資料にこびりつくことは防ぐことができます。

近年、収蔵品の中でも特に貴重な資料は桐箱に収納するお客様が増えております。

桐の箱は熱伝導電性が低く、着火温度も400度程度と高く、防火効果が期待できます。

当社の桐麻呂はテンバコのスタンダードサイズであるP27とコンテナ15の大きさのご用意が御座います。テンバコに積み重ねることもできますので、現在ご使用頂いている収蔵棚にそのまま収蔵することができます。

燃焼実験

プラスチックコンテナーと桐箱を実際の火災に近い(火種を置いた)状況で燃やし、実験しました。
(場所:第一合成株式会社試験場)

文化財用桐麻呂/プラスチックコンテナー

燃焼実験

実験後プラスチックコンテナーが火種が燃え尽きた後、自ら燃えてしまったのに対し、桐箱は、約20分間火にさらされても燃えることなく、中の資料を守ることが分かりました。

温度実験

ガス窯での温度実験データです。 上段が26分、下段が32分で焼けたことが分かります。
(試験場所:滋賀県工業技術総合センター 信楽窯業技術試験場)
(試験機器:ガス窯)

温度事件

揮発成分

揮発成分桐麻呂のGCMS測定結果 (100℃5分加熱)
常温では資料に影響するものは検出されませんでした。

 

 

 

 

桐麻呂シリーズ

非常に軽く、熱伝導性の低い桐材を使用した収蔵箱です。
特注サイズも製作可能です。

 

桐麻呂

 

KR-15

KR-15

 

 

KR-27

KR-27

フタ

フタ

■桐麻呂(受注生産品/特注可)

非常に軽く、熱伝導性の低い桐材を使用した収蔵箱です。
特注サイズも製作可能です。

型式 外寸(mm) 内寸(mm) 板厚(mm) 取手(mm) 重さ(kg) 単価 出荷
KR-15 590×386×75 (560×356×60) 15 25×386 約1.7 お問い合せ下さい 5箱
KR-27 590×386×154 (560×356×138) 15 25×386 約2.1 お問い合せ下さい 5箱
品名 外寸(mm) 厚み(mm) 板厚(mm) 重さ(kg) 単価 出荷
フタ 590×386 35 15 約1.1 お問い合わせください 5枚

※材質・・・本体、フタ:桐 本体の取手:集成材
※受注生産品のため受注後のキャンセルは不可となりますのでご了承下さい
※規格サイズ以外も別途製造可能です

<OPTION>
〔印刷用版代:10000円~/1版〕サイズにより金額が異なります。焼印も受注可。
〔サイド印字〕価格はお問い合わせください
〔カード受け〕素材各種お問い合わせください